ミスト [映画感想 ま行]
原作読了済みで、映画も期待していた。嵐の翌日、謎の霧(ミスト)が街を襲う。ショッピングセンターに逃げ込んだ人々に、異形のモノ達が襲い掛かる、といった内容で、映画はほぼ原作を忠実になぞって展開する。キング作品だけにクリーチャーのB級さ加減は期待通り。タコ足は微妙だが、巨大昆虫は想像通りだった。このあたりに馬鹿らしさを感じたり、「異次元」という響きをリアルに感じられなくて拒否する向きもあるようだが、これは原作どおりなので仕方がない。ショッピングセンター内の人間模様も嫌らしくて、宗教狂いの女性も嫌悪できるほど気味が悪い。問題のラストだが、原作からはここだけ改変されている。「もうちょっと頑張れよ」という意見をネット上で目にしたが、主人公の父親の行動は理解できる。彼らにとって、車の上を通過する巨大なアイツを見てしまい、ガソリンが切れた時点で世界は終わったのだ。だから、アレはやむをえない選択なのだろう。そのあとは・・・どうなんだろうか。いずれにしても、バッドエンディングな余韻に浸れることは間違いがない。








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