四川大地震について。 [雑記]
何もコメントしないわけにはいかないでしょう、ってことで。
大地震の報道を聞き、そしてテレビでの映像を見るたびに心を痛めています。助けを求め、あるいは悲しみの叫びとして声に出される中国語は、私にとっては「外国の出来事」というには身近すぎる音として耳に入ってくるのです。我が子を亡くし「死了」と泣き叫ぶ父親の気持ちが、ストレートに感じられてしまうのです。
今できることは、帰宅途中のコンビニで、買い物の釣り銭を全部募金箱に入れてくるくらいのことです。何か虚しく、もどかしいのですが。
気づいたことをいくつか。
まずは今回の地震のパワーの巨大さです。四川省と首都北京の間には遥かな距離があります。それにもかかわらず、北京で震度2程度の揺れを感じたのだとか。冗談かと思いましたが、地質の関係で揺れがそのまま伝わったようです。広州もそうですが、平野部ではほとんど地震は起きないはずですから、北京の人の驚きも理解できます。日本人から見ればさすがに慌て過ぎですが。茨城沖の地震では我が家でも震度4程度の揺れだったようですが、とりあえず落ち着いて揺れがおさまるのを待てました。そんなふうに地震に慣れすぎている日本人もどうかと思いますが、中国の人はかなり恐怖心があるみたいですね。
中国の建築物について。報道では、小学校などが数多く崩壊し、手抜き工事も問題視されています。手抜きの実情はわかりませんが、本来中国の田舎の村などに行くと、学校はその地域で一番立派な建物となっています。貴州のトン族の村では、民家は全て木造の掘っ立て小屋のような造りでしたが、小学校は鉄筋コンクリのちゃんとした建物でした。ああ、子どもたちにはお金をかけているんだなってその時は思いました。今回学校が潰れたという話を聞くと、それだけ強烈な地震に襲われたのだ、と単純に理解しましたが、実際はどうなんでしょう。
中国の建築現場を覗き見る機会は何度かありましたが、言えるのは例え鉄筋コンクリ造りでも、壁は全てレンガでできているということ。これは高層ビルであってもほとんどその傾向があります。改装改築などが楽だから。それからテレビでもやっていましたが、床や天井も雑なつくりでしょう。ですからひとたび地震が起きれば柱は残っても後の部分は簡単に壊れます。確かに杜撰ではありますが、ほとんど地震が来ない国中国ではその程度の耐震基準しかないようです。でも四川や雲南では地震は多いらしいですけど。
被害が多く出ているのは成都から車で数時間かかる町。おそらくチベット族などの少数民族はさらに車や馬や徒歩で何時間もかかる山間の村に住んでいるはずです。大都市があの惨状ですから、小さな村は壊滅的でしょう。建物も木造だったりレンガ積みの質素なものだと思います。救援物資もそんなところまで果たして届くのかどうか。考えは悪い方にばかり流れていってしまいます。
北京オリンピックとか国の威信だとかそんなことは関係なく、多くの人の命が救われることを祈念して止みません。








今の私にできることは、募金くらいしかありませんがお隣での出来事なので人事ではないはずですね。(自分に対してそう思います)
少しでも多くの方が心身共に回復できるようお祈りいたします。
by まるまる (2008-05-27 10:55)
阪神淡路震災を経験してから,いまだにちょっとした振動に反応してしまいます。
あぁ・・言葉がでてきません・・・
(変なコメントですいません)
by れいるどっぐ (2008-06-07 21:52)