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ヒストリー・オブ・バイオレンス [映画感想 は行]

ヒストリー・オブ・バイオレンス

ヒストリー・オブ・バイオレンス

 ヴィゴ・モーテンセン主演。田舎町のダイナーに強盗が押し入る。善良な店主トム・ストールは強盗二人を見事に殺し、店員や客の危険を救う。ヒーロー視されたトムのもとを訪れる危険な雰囲気の男たち。彼らは何故かトムのことを「ジョーイ」と呼びかける・・・。すぐにわかることなのでネタバレておけば、当然トム=ジョーイなのだが、彼は記憶喪失なわけでも二重人格なわけでもないのだろう。ジョーイを封じ込めることによって、安穏な暮らしを手に入れることができたわけだ。しかしジョーイの過去は執拗にトムにつきまとう。このあたりの言葉で説明されない内面を、ヴィゴが見事に演じきっている。寡黙なだけにちょっとした視線や動作で彼の二面性を描き出している。バイオレンス描写はそれほどでもなく、階段での問題シーンもストーリー上必然性はあるだろう。短い時間でも濃密な物語となった。ちなみに監督がデヴィッド・クローネンバーグってことにも驚く。(あまり彼の作品詳しくないけど)クローネンバーグっぽくない感じ。緊張感漂う中にも密かな希望を見出せるラスト。トムはもう一度自分の家族を取り戻すことができるのだろうか・・・。

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コメント 2

IZO

TBありがとうございました。
>クローネンバーグっぽくない感じ。
そうなんです、確かに今までとは違う感じですよね。
次回作も期待です。
※広州にお住まいですか、僕は15年ほど前に行ったことがあります。
その時は空港が停電して3時間以上、足止めをくらいました(笑)。
by IZO (2006-10-09 03:54) 

sonnet

広州の空港も今では新しくなって、
停電はないと思います。
でも離陸が遅れるのは日常茶飯事ですが。
by sonnet (2006-10-10 20:12) 

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